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チラシ ダウンロード
→表面(●●MB)
→裏面(●●MB)
助成:
文化部
主催:
国立台湾歴史博物館、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター、明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館
協力:
台湾クリエイティブ・コンテンツ・エージェンシー、北九州市漫画ミュージアム
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《入場無料》
お問い合わせ:
明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館
東京都千代田区神田猿楽町1-7-1
TEL 03-3296-4554
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◆展示概要
本展は、台湾における貸本屋の歴史変遷を中心に、どのような漫画が読まれ、流通し、制作されてきたのか一望するものです。「貸本屋」は日本においても、漫画の大衆化に大きな役割を果たしました。台湾における貸本屋は、1895年に始まる日本の植民地支配時代に端を発し、おおよそ日本と同様の歴史をたどるのですが、そこで流通していた漫画を見ると、日本統治の影響など、台湾の社会的・政治的な変動が色濃く表れています。台湾貸本屋と漫画の歩み100年を振り返ることは、つまり台湾の100年の歴史を振り返ることでもあるのです。
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《台湾漫画史不思議旅行 -貸本屋さんと漫画の100年- 展》
■会場: 明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 1階
〒101-8301 東京都千代田区神田猿楽町1-7-1
TEL:03-3296-4554
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/
■会期: 2023年10月6日(金)‐2024年2月12日(月)
■開館: 月・金14:00 - 20:00、土・日・祝12:00 - 18:00
■休館: 火・水・木(ただし祝日の場合は開館)、冬期休館12月26日(火)-1月11日(木)
※特別整理などで休館する場合があります。当館HP、もしくは開館日に電話にてご確認ください。
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◆会期について
今回の展示では、100年にわたる台湾の貸本屋と漫画の発展を日本のみなさまと一緒に探究いたします。
各種展示品や解説を詳しくご覧いただくため、会期を三回に分けて展示します。みなさまには、ぜひ三つの会期すべてにご来館いただき、台湾漫画・貸本屋のもつ力を体感していただきたいと思います。
1期:日本統治期~1960年代 ・・・2023/10/6(金)‐11/13(月)
2期:1960年代~1990年代・・・ 11/17(金)‐12/25(月)
3期:1990年代~現在 ・・・2024/1/12(金)‐2/12(月)
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1期:日本統治期~1960年代
20世紀初頭に台湾の新聞で貸本屋についての記事が初めて掲載されてから、台湾社会に貸本屋が普及していく1960年代までを紹介。
↑貸本屋(員林公園)/プリント
張豐吉氏撮影、1964年
張豐吉氏 提供
↑『流浪太子』3/複製
范萬楠、台北:清華書局、年代不明
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2期:1960年代~1990年代
1966年に施行された漫画検閲制度「編印連環圖畫輔導辦法」による台湾漫画業界への影響と、厳しい検閲下でも工夫を凝らし生き延びる道を残した漫画家・編集者たちについて紹介。
↑國立編譯館連環圖畫審定執照(国の出版機関による漫画検閲の許可書) /複製
国立台湾歴史博物館 提供
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3期:1990年代~現在
台湾における貸本屋の黄金期であった1990年以降と、新たな試みで挑戦を続ける現代の台湾貸本ビジネスについて紹介。
↑Mangasick店内の様子/プリント
黃廷玉氏 提供
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その他、全期を通して台湾現代史、日本現代史簡易年表、国立マンガ博物館準備チーム紹介コーナーなど。
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2階閲覧室で、展示関連資料を読むことができます。
※2階利用は有料です(要身分証提示・会員登録 1日会員330円~)
本展示に関する新しい情報は、展示HPや当館ツイッター等にて随時お知らせいたします。
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◆イベント
台湾の代表的な貸本屋についてのオンライン・トークイベントを開催!
●2023/10/22(日) 15:00‐16:30 白鹿堂 師範大学支店
※詳細は後日公開予定
●2023/10/29(日) 15:00‐16:30 21號萬隆租書店
※詳細は後日公開予定
●2023/11/4(日) 15:00‐16:30 Yaoi會社
※詳細は後日公開予定
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